ゼラニウム

3mL
5mL
10mL
50mL
100mL
数量:
商品名ゼラニウム(Geranium)
原産国エジプト
学名Pelargonium graveolens
抽出部位全草
抽出法水蒸気蒸留
香りの系統フローラル系・ハーブ系
香りの強さ
揮発速度ミドルノート
室内芳香
マッサージ△(肌が弱い方は少なめにご使用ください)
バス
香水
バラを連想させる、フローラルな香りでゼラニウムローズとも呼ばれています。 フローラルな香りですが、全草から採油しています。
レユニオン産と並んで、エジプト産の品質が高いとされています。 中国産も有名ですが、品質が著しく落ちます。
落ち込んだ時にお勧めの香りです。

使用上のご注意

乳幼児、妊産婦、授乳中は使用に注意してください。
食品添加物としても使われているグレードですが、絶対に飲用はしないでください。
原液を皮膚につけないでください。
お子様の手の届かないところに保管してください。
火気には十分ご注意ください。
別名、ローズゼラニウムと呼ばれる、ゼラニウムブルボン。
名前の通り、バラに似た優雅な香りを持った精油です。

ゼラニウムアロマオイル・精油プロフィール

植物としてのゼラニウムは、簡単に交配してしまうため、600種類以上あると言われていますが、精油を採ることができるのは、ニオイテンジクアオイ(Pelargonium graveolens)、キクバテンジクアオイ(Pelargonium radula)、Pelargonium odoratissimum、Pelargonium denticulatumなどです。 その中でもローズゼラニウムと呼ばれるのは、Pelargonium graveolens)で、これが原種と言われており、南アフリカのケープタウン地方が原産地です。
現在の主産地はエジプトと中国で、合わせて120〜150トンが収穫されます。過去にはレユニオンが多かったのですが、現在はごくわずかになってしまいました。エジプトとレユニオンの品質が優れています。中国産は香りは全く異なります。その他、南アフリカ、モロッコなどで生産されています。
精油の生産がはじめられたのは、1820年頃のフランスのグラース地方です。その後、アルジェリアに移され、1880年頃にレユニオンに伝わりました。現在グラースでは商業的な生産は行われていません。

ゼラニウムの精油を採るためには、開花前に60cm〜90cm程度の全草を収穫し、一日放置した後に蒸留することで得られます。蒸留直後は、硫黄系の不快なトップノートがすることがありますが、 エージング(熟成)したり、エアレーション(攪拌)することにより、消失します。

ゼラニウムは石鹸につけてもあまり香りが変化しないため、手作りの高級石鹸に向いています。
その他、ローズ調の香水や防虫剤にも広く使われています。

ゼラニウムの働き

心への働き
・気分を明るく盛り上げてくれます。

体への働き
・様々な、女性の悩みに向いています。

皮膚への働き
・皮脂のバランスを整えてくれます。

ゼラニウムの香気成分

Citronellol,Geraniol,Linalool,Isomenthone,Menthone,Citronellyl formate,Geranyl formate,
Citronellyl propionate,Geranyl butyrate,Geranyl propionate,Rose oxide,α-Pinene,Geranyl tiglate,
6,9-Guaiadiene,10-epi-γ-Eudesmol,p-Cymene,Myrcene,Limonene,Cadinene,3-Hexanaol,Borneol,
α-Terpineol,Menthol,Phenethyl alcohol,2-Methyl butanal,Geranal,Neral,他

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精油をご使用の際はご自身の体調に合わせて、自己責任でご使用ください。
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