香料を理解する上での用語です。

閾値
人間がにおいを感じ取れる限界の濃度のこと。ppmであらわされることが多い。個人差や体調、状況によってかわってくる。これに対してにおいがなんであるかを識別できる濃度を、認知閾値という。

エージング(熟成)
香料は時間が経つにつれてにおいが変化してくる。一般的に作りたては荒っぽい感じが強いが、時間が経つと調和してマイルドなにおいに変わってくる。香りが落ち着くまでかなり時間がかかるので、それを見越して作る必要がある。実際にはアセタール化、ケタール化、エステル化、エステル交換、加水分解、縮合などが起こっている。またにおいの劣化である酸化もエージングの一種といえないこともない。

三大フローラルノート
ローズ、ジャスミン、ミュゲ(すずらん)を指す。ミュゲの香料は天然には存在していない。

テナシティー
持続性の意


リフティング
香料の香り立ちを強く感じさせること。ある成分を加えることにより別の成分をさらに強く感じさせる等。

賦香率、付香率
香料を添加する濃度のこと。香水15〜40%、コロン5〜15%、石鹸1〜2%、飲料0.1〜0.2%など。

マスキング
香料で他のにおいや嫌なにおいを隠すこと。

薬事法
香水や化粧品用の香料はこの法律の範囲で作る必要がある。

食品衛生法
食品用の香料の法律はこちら。

RIFM
香粧品香料の安全性に関する研究を行う機関

IFRA
香粧品香料の安全性評価や規制などを行っている機関。日本も加盟。

FEMA
アメリカのフレーバーを製造する企業などを会員とする協会。安全性評価などを行っている。国際基準のひとつとなっている。



無断転載厳禁